関西とイタリアの意外な関係。

ダイハツ「Tanto」は、「たんと乗せられる」「たんと詰める」という関西弁から付けたネームとは、さすが大阪発動機だネ。なんて思っていたら、なんとオフィシャルサイトにはイタリア語で「とても広い、たくさんの意味」なんて書いている!。一瞬、さすがに「関西弁でたくさんの意味」とか書くのはどうかと思ったダイハツが、なんかいいこじつけはないかと、よく探してきたな〜と思ったが、そうでもないかもしれない。クルマ会社というのは、特に日本は記号的なネームはあまりウケないということもあって、使えそうな名前をあれこれ調べている担当がいるとかいないとか。ということは、世界の言葉から使えそうな単語を探していた時、イタリア語の「タント」を発見!これは関西弁と同じやないか!使える!と思ったダイハツ社員がいたんじゃなかろうか。でも、このクルマはイタリアって感じじゃないネ。親しみのあるデザインもそうだし、値段が同じなら大きい(広い)方がいいみたいな、こういう根性も関西って感じでっせ。